スコアアップのために必要なアプローチを最速でマスターしていくコーナーです。
1.アプローチの基本形をマスターする
2.距離のイメージを作る
3.状況に応じたアプローチをマスター
4.難しい状況からのリカバリー(フェースの開閉)
これを順番に覚えていくことでグリーン周りのどこからでも対応できるアプローチ技術が身につきます。
一つずつお伝えしていきますので、慌てずにクリアしていってくださいね!!
アプローチの基本形をマスターする
1回目はアプローチの基本アドレスです。
使うクラブは主にピッチングウェッジかアプローチウェッジです。
初めに意識しておくことは、どのようにクラブをセットするかということです。
フェースは目標にスクエア
クラブヘッドのソールは地面にピッタリつける
軽くハンドファースト
この状態にいつも意識してクラブをセットしましょう。
チェックポイントをお伝えします。
グリップはいつもより短めに握ります
グリップエンドを指1~2本余すように握ります。
両足はほぼくっつけた状態でできるだけボールの近くに立ちます
両ひざをつけるようにし、両足の内側に力を入れましょう。
ボールの位置は両足の真ん中の前にします
軸の前、おへその前、目線の中心、など意識してもOKです。
ボールに対するヘッドの入射角度によりアプローチの種類が変わりますので、基本のボール位置は常に一定にします。
体重は左足に6~7割多くのせます
体重の位置によってスイングの最下点とボールに対するヘッドの入射角度が変わってきます。
左に体重を多めにかけることによって最下点を一定にキープしやすくなります。
この時、自然にグリップがヘッドよりも目標寄りになるハンドファーストになっていればOKです。
鏡で見て確認して、ハンドファーストになっていない場合は意識してグリップを少し目標よりにしましょう。
両手は両肘を軽く締めて、肩から自然に下げます
前傾姿勢の肩から真下に自然に下がっている状態にします。
グリップエンドを下に押さえつけないようにしましょう。
目線、両肩、両肘、腰、膝は目標線に平行にします
両つま先は少し目標に向けると体が回しやすくなり、ストロークしやすくなります。
上記のアドレスのポイントはすべてチェックしてください。
今までと違うところは全て修正し、鏡で見て確認して基本形のアドレスを体にしみ込ませてください。
アドレスが変わればスイングが変わり、インパクトの精度が上がります。
これがアプローチ上達の第一歩にして最重要ポイントになります。
これだけでアプローチの上達間違いなしですよ!
アプローチのアドレスが理解できましたら、次はアプローチの動きに進みましょう!
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